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作業環境

■クリーンルーム

化学系の素材が電子デバイスなどに使用される機会が増えるにつれ、素材の製造現場においても当初の防塵、除塵レベルからクリーンルームへとレベルアップしてきました。当社もこのような流れに沿って技術的な蓄積を高めてきており、その中でも素材加工形の工場よりもファインケミカルを代表とする素材製造形
のクリーンルームを多く手掛けてきました。今後も製造物の特性に応じた各種クリーン度でのクリーンルームの需要は高まると見られ、そこでの要求仕様に対する最適な設計が最重要と当社は考えています。それにはそれぞれの分野での経験と知識が必要であり、当社の今までの経験を基に、更に広い領域での技術と経験を蓄積して、お客様に優れた品質を提供します。


クリーンルーム

■局所排気

局所排気は労働安全衛生法に定められた安全基準を達成するための設備ですが、大別して有機溶剤の局所排気と粉塵の局所排気があります。同じような溶剤や粉塵を扱っていても、設備の周辺の状況や作業方法により、局排設備の設計は大きく変わる可能性があります。ここでの設計を誤ると全く効果のない局排となることもあり、設計には高度な経験と技術及び法律の知識が必要とされます。
局所排気は生産設備の充実(例えば密閉化)に伴って、必要性は減少するものであり、このような観点からも、設備効率やコストを総合的にみていかなければなりません。
当社は東洋インキグループの工場で培った経験と印刷工場での多くの実績を有し、それをベースに多様なご要望にお応えできると自負しております。

■空調

空調には工場の作業員の健康に配慮した作業環境の改善と、生産条件を一定化して品質の安定を図るためのものがあり、温度、湿度や空気循環などをコントロールします。一般に化学工場には熱源が多様にあり、廃熱利用も進んでいますが、高温対策、特に夏場対策を中心とする空調面では遅れています。また、この面の対策が進むに従い、コストの面で問題化するケースが多発しています。従って、空調には冷房を中心に省エネ対策を盛り込んだ設計が必要とされています。
エネルギー源をどうするか? 電気、ガスをはじめ自然エネルギーの利用、自社廃熱の利用、夜間電力など状況に合わせた選択が必要です。また、設備も目的に応じ、集合方式か、分散方式か、またはスポットの空調までがあり、その制御方式によりエネルギー使用量も大きく変わります。
新築時の空調から既存施設での新設または改良工事まで当社には多くの実績があり、また有機溶剤を扱い内気を循環できない環境における空調等、工場の状況に合わせたティラーメードの空調も提供しています。

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